女性の一人暮らしの引越しは、不安を感じる方も多いものです。
引越しする本人よりも、ご家族の方が心配しているというケースも見受けられます。
女性が単身で引越しする場合には、どうしても男性よりも防犯について意識しなくてはいけないのが現実です。
また引越しの業者は男性スタッフが多いという事が不安だという方もいるでしょう。
こちらでは、女性が1人で引越しする際の注意点と、女性にお勧めのプランについてお伝えいたします。
女性の単身引越しで注意する事
進学や就職を機に、一人暮らしをするため引越しをする女性の方も多いと思います。
その際に、最も気を付けなくてはいけないのが防犯面です。
特に周りの視線には気を配っておきましょう。
引越しのトラックが停車しているだけで、自分が思っているよりも他人の目が集まっているものです。
荷物の中身は見えないように梱包する
女性の引越し荷物を、男性スタッフが運ぶ事もあります。
そのような場合に、透明な衣装ケースのまま運んでもらう事は避けましょう。
特に下着など見られたくないものは、紙袋や黒いビニール袋などに入れましょう。
さらにダンボール箱に入れて「開梱不要」とわかりやすく書いておくと安心です。
また業者によっては、衣類などが入ったタンスをそのまま運んでくれるサービスがあります。
とても便利なサービスですが、その場合も移動中に引き出しが開いてしまう事がないように、テープで留めておく事が必要です。
その際には、ガムテープではなく養生テープを使うようにすると跡が残りません。
遮光カーテンを取り付ける
引越しをしてすぐに必要なのがカーテンです。
特に暗くなって部屋の明かりをつけたとき、カーテンがないと外から丸見えになってしまいますので、引越し先に着いたら早めに取り付けるようにしましょう。
カーテンは、いかにも女性の部屋であるというような花柄やパステルカラーのものは避け、さらに遮光カーテンを選ぶようにしましょう。
遮光カーテンには、次のように等級が設けられています。
- 1級遮光 … 遮光率99.99%以上(ほぼ完全遮光)
- 2級遮光 … 遮光率99.80%以上(1級よりは光を通す)
- 3級遮光 … 遮光率99.40%以上(やや光を通す)
このように上位の級になるほど、光を通しません。
2級や3級の遮光カーテンはデザインや色も豊富で、1級ほどではなくてもほとんど光は通しませんのでお勧めです。
またポストや表札に名前を書かないという方も増えていますが、書く場合には名字だけにして下さい。
このように女性の単身引越しでは、周りの視線に注意し、女性の一人暮らしてある事を悟られないようにする工夫が必要です。
女性にお勧めの引越しプラン
引越し作業のスタッフは男性が多いのは事実ですが、部屋に知らない男性が入る事に抵抗がある女性がほとんどではないでしょうか。
単身での引越しの場合、作業は2名のスタッフで行う事がほとんどですが、その際一人は女性のスタッフにしてもらい、部屋の中の作業は女性にやってもらえないかという事を、見積もりの時に頼んでみましょう。
お勧めはアート引越センターのレディースパック
しかし実際には、在籍する女性スタッフが少ないという業者も多いものです。
そこでお勧めなのが、アート引越センターのレディースパックです。
引越し業者の中で、唯一女性限定サービスです。
衣類などデリケートな荷物への配慮等、女性ならではのきめ細やかなサービスを提供しています。
レディースパックは、荷造りや荷解きをどうするかで3つのコースに分かれます。
- 基本コース … 荷造り荷解きとも自分で行う
- ハーフコース … 荷造りは業者に任せ、荷解きは自分で行う
- フルコース … 荷造り荷解きとも業者に任せる
引越し料金については細かな見積もりを出さないとわかりませんが、「引越し待ちキャンペーン」や「インターネット割引」「フリー便」などを利用すると、お得に引越しが出来る可能性があります。
盗聴器・盗撮カメラ探索オプション
女性の場合特に、引越し先に盗聴器や盗撮カメラが仕掛けられていないかどうか、気になると思います。
そんな時には、オプションで調査を行う引越し業者もいるので利用すると安心です。
このサービスは、新居に荷物を運び入れる前に、業者が専用の機械で室内に盗聴器が仕掛けられていないか確認するものです。
また下記のような盗撮カメラや盗聴器が仕掛けられやすい箇所を、プロの視点で調査します。
- コンセント
- エアコン内部・上部
- ブレーカーボックス内部
- 換気扇電源やコンセント
- 照明器具
- ドアポストの内側
特に近年は、盗聴器や盗撮カメラも小型化しており、素人が見つけ出すのは難しくなっているため、心配な方は依頼すると安心出来ると思います。
まとめ
女性の単身での引越しの場合には、男性以上に防犯を意識する必要があります。
特に引越し時は周りの視線が集まっている事を認識し、荷造りやカーテンなどの細かい事にも気を配る事を忘れないようにしましょう。
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