荷物の搬入


搬入時刻などを必ず確認しておきましょう

荷物を搬入するに当たっては、業者に見積もりをとる段階で搬入の時刻や受け入れ態勢についての打ち合わせをしておくことが必要です。

業者に依頼して引越す場合の搬入の方法では次のようなケースが考えられます。

1、搬出に立ち会った人(グループ)が、移動して搬入にも立ち会う。

この場合には、搬出に立ち会った人またはグループの移動時間がどれだけかかるかと言ったことが大きなポイントになります。

どのような交通手段で移動するかも考え、それをもとに何時から搬入を始められるか業者と打ち合わせをします。そして当日は業者を待たせず、搬入開始時間には必ず新居に入っているようにする必要があります。

2、先に新居へ入った人(グループ)が搬入に立ち会い、後から搬出に立ち会った人(グループ)が合流する。

この場合は先に新居に入っている人がいるので、業者が到着したが誰もいない、と言ったような状況になる心配はありません。
ただし、あらかじめ新居の見取り図を渡しておき、家具の配置などをしっかり示しておかないと、適切な指示ができずに搬入作業が混乱してしまう可能性があります。この場合にも事前のしっかりした打ち合わせが必要になります。

レイアウトが変更になる時には必ず事前に申し出ましょう

トラックが到着して、いよいよ荷物の搬入が始まります。
引越し業者のスタッフには引越しが始まる前に新居の見取り図を渡してあるはずです。
その見取り図を玄関など見やすい場所に貼りつけておけば、スタッフはこれを見ながらスムーズに荷物を運び入れて行くことが可能になります

段ボール箱などの荷物表示があいまいでスタッフが困っているような時には、適切に指示を出すようにしましょう。
また、見取り図に書いたレイアウトを変更するような場合には、必ず事前にスタッフに申し出た上で見取り図をわかりやすく訂正しておきます
大きな家具や家電を、設置した後に移動させるようなことは極力やめましょう。
そのためにも十分に考えて見取り図を作っておく必要があります。

荷物の紛失や破損をチェックしましょう

荷物の搬入や家具等の設置が全て終わった段階で、引越し業者のスタッフと一緒に紛失したものがないか、壊れているもの、傷がついたものがないかをチェックします。

荷物の個数は、各部屋に搬入された段ボール箱と、あらかじめ作成してある荷物リストとを照らし合わせて確認しましょう。
家具などについた傷は、事前に写真やビデオで撮影してあると証拠になります

また、荷物を受け取る時に不審を感じるような時や、外装から異常があるような時は、引越しスタッフがいるその場で開梱し、確認するようにしましょう。
壊れ物、割れ物なども引越しスタッフがいる時に荷解きをして、中身を確認するようにした方がよいでしょう。
そして、もし破損していた場合には写真やビデオで証拠を残し、その上で損害賠償請求に必要な「事故証明書」を発行してもらうようにしましょう


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