ガスは開栓時に立ち会いが必要です
電気・ガス・水道は引越したその日から必要になります。電気と水道は基本的に自分で使用開始できますが、ガスだけは係員が立ち会い開栓作業が必要です。
電気の使用開始
新居で電気を使い始める時の分電盤の操作は、次の手順になります。
- アンペアブレーカーのレバーを「入(ON)」にする。
- 漏電遮断器のレバーを「入(ON)」にする。
- 配電遮断機のレバーを「入(ON)」にする。
電気が通ったら、新居に備え付けてある「電気使用開始連絡はがき」に住所、氏名、入居年月日などの必要事項を記入し、郵便ポストに投函します。
水道の使用開始
メーターボックスの中にある「水止め栓」を左側に回すと水が出ます。
水が出たら新居に備え付けのはがき「水道使用開始申込書」に住所、氏名、入居年月日などの必要事項を記入し、郵便ポストに投函します。
ガスの使用開始
新居でのガスの開栓の依頼は、引越し前に管轄のガス会社に依頼してあるはずですので、指定の日時に係員が来てくれると思います。オール電化でなければ、ガスがないとお湯も沸かせず、お風呂にも入れません。できるだけ引越し当日に開栓してもらった方がよいでしょう。
ガス会社の係員は、ガスの元栓を開けると同時に、ガスの種類とガス器具が合っているかの確認や、換気設備が大丈夫かなどの安全点検も行います。
ですから、ガスの開栓時の立ち会いは必須であり、また使用するガス器具全てを用意しておく必要があります。荷物を搬入したら、レンジ、ストーブその他のガス器具をすぐに出しておきましょう。
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