新居をしっかりと下見する


下見をする時のポイント

引越しの準備で欠かせない事のひとつが新居の下見でしょう。
運んだ荷物が新居に入らない、または収まらないなどと言うことがあっては困ります。

ここに下見の際のポイントをお伝えします。

(1)下見の際に準備するもの
 ・メジャー
 ・筆記用具
 ・時計
 ・カメラ・ビデオカメラ

以上のような物を持参するとよいでしょう。また1人だと見落としてしまう可能性もあるので、できれば2人以上で行けるといいと思います。

(2)新居の間取りの確認
引越しで新しく家具を購入をする事もあるでしょうし、現在使っている家具を持ち込む場合もあるかと思いますが、何れの場合でもそれらが搬入、設置が可能かどうかを事前に確認する必要があります。
各部屋の間取りはもちろんですが、玄関や窓、階段それに部屋の間口などサイズを詳細に測っておきましょう。
また部屋のどこに窓があるのか、押し入れや柱や梁の場所も重要になります。
エアコンの設置場所も注意が必要です。
下見の際には、サイズを測ると同時にカメラで写真を撮っておくと、後から確認する時にわかりやすいかもしれません。
チェックを怠らずに、思わぬ事態で後悔しないようにしましょう。

(3)コンセントなどの位置の確認
コンセントや電話線、テレビのアンテナ線などの位置は、家具や家電の配置に大きく影響します。
始めにしっかり確認し、必要であれば延長コードを準備するなどの対処方法を考えましょう。

(4)収納スペースの確認
現在住んでいる住居の収納スペースと新居の収納スペースを比較する必要があります。
新居の収納スペースの方が広い場合は特に問題はありませんが、逆に新居のスペースの方が狭い場合は引っ越す前に処分するなどの対策をしないと、新居で物が溢れることになります。
クローゼット、押し入れ、天袋、納戸、台所収納、玄関収納と収納場所も幅広いですが、見逃しのないように容量をチェックしましょう。

(5)新居の建物や周辺の状況の確認
引越し先がマンションなどの集合住宅である場合は、共用部分(玄関エントランス、ホール、エレベーター、オートロックか否か等)の確認が必要になります。
また周辺道路の道幅によっては大きなトラックが入れないと言った場合もあるので、事前の確認が重要になります。(ちなみにそう言った場合は4トントラックを2トントラック2台にするなどと言った対応が可能です。)
道路規制も含め、できるだけわかりやすい目標などが記載された地図を作成するとよいでしょう。
引越し当日の食事場所やコンビニなども探しておくと更によいかもしれません。
それに加え、距離が離れていたり、時間的に忙しいなどの理由で引越しまでに新居の掃除に来れないような場合では、下見の時に一緒に掃除を済ませてしまってもよいかもしれません。
しかし、リフォームやハウスクリーニングがまだ終わっていないような時は、改めて掃除に来ることになるでしょう。

また、引越し当日の移動手段についても考えておく必要があります。
業者の引越しトラックには荷物以外を乗せる事はできないため、一緒に連れて行ってもらうわけにはいきません。もし遠方で飛行機や新幹線などのチケットが必要な場合は、早めに手配しておくとよいでしょう。


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