進学や就職などによって、女性が一人暮らしを始める時、特に気を付ける点は言うまでもなく「防犯」です。
引越しをする本人はもとより、保護者の方も心配は尽きないと思います。
女性の一人暮らしの引越しで気を付けるポイントを7つお伝えします。
ポイント1 引越しスタッフは女性にしてもらう
一人暮らしの引越しの場合には、それほど荷物も多くないため、多くの場合スタッフは2名体制で作業を行います。
その際、住居に知らない男性が入る事に抵抗がある人も多いでしょう。
ですから、見積もりの際に少なくとも1名は女性スタッフになるようにお願いして、室内の作業はその女性スタッフにしてもらいましょう。
引越し業者によっては「レディースパック」を用意しているところもありますので、そのようなサービスを利用するのも選択肢のひとつです。
ポイント2 女性の一人暮らしとわからないようにする
引越し当日、できれば新居に家族や知り合いの男性に一緒に来てもらい、女性本人はあまり部屋の外に出ないようにした方が良いでしょう。
引越しのトラックがいるとかなり人目をひくものです。
女性の一人暮らしである事がわかると後々心配な事もあるので、できるだけわからないように作業しましょう。
ポイント3 荷物の中身が見えないようにする
衣類や小物など、ダンボール箱に詰めていれば問題はありませんが、透明な衣装ケースなどに入れて運ぶと、外から中身が見えてしまう事があります。
引越しスタッフはもちろん、新居の近所の人に見られてしまうのを避けるため、必ずダンボール箱または紙袋などに入れ、外から見えないように工夫して下さい。
ポイント4 ダンボール箱の引き取り日時を明確にしておく
引越しに使用したダンボール箱を、無料で引き取ってくれるサービスのある引越し業者もいます。
沢山あるダンボール箱を自分で捨てるのは大変なので、とても便利なサービスではありますが、その回収日時を明確にしておく事が必要です。
そして回収に来た時には、本当にその引越し業者であるかを確認してから引き渡すようにしましょう。
ポイント5 表札の出し方
1人暮らしの場合、表札を出さない人も多いですが、郵便物の配達などのためにも出すという方は、名字だけを書くようにしましょう。
ポイント6 カーテンの選び方
引越ししたその日から絶対に必要なのがカーテンです。
カーテンは部屋の中が外から見えにくい物を選びましょう。
そして引っ越した日の明るいうちに取り付けるようにして下さい。
カーテンを付けないまま暗くなってしまうと、中が外から見えてしまうからです。
せっかくの一人暮らしでかわいい模様のカーテンを付けたくなるとは思いますが、防犯の面からは女性の部屋とわかりにくい柄や色のカーテンを選ぶ事をお勧めします。
ポイント7 引越しの挨拶
引越しの挨拶は、一人暮らしの女性にとってはするべきかどうか悩むところだと思います。
まずは大家さんに挨拶に行き、両隣や上階下の階にはどのような人が住んでいるか聞いてみると良いかもしれません。
その上で、挨拶に行っても大丈夫そうな人であれば挨拶に行くと良いと思います。
まとめ
女性の一人暮らしは、引越し当日から防犯の意識を持って行動する必要があります。
引越しは本人が思う以上に、近所の人の目を引いているという事を認識しておきましょう。
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