引越しの際、どう取り扱ったらいいのか分からない植木の問題があります。
大手引越し業者のサイトを確認してみると、植木の取り扱いが微妙に異なってきます。
専門業者と打ち合わせ、トラックで輸送出来るもののみ、引越し時の補償なし、等などです。
段ボールに入るのか?
まず植木ですが、段ボールに入るという概念が基本的にありません。
当然段ボールに箱詰めされていないものは荷物として運べませんから、平積みする必要があります。
しかし輸送用トラックは平積みするスペースが少なく、実際かなり難しいと言えます。
もし植木部分だけ平積みするとなるとその周囲の荷物が積みあがっていて、揺れなどによって植木が破損した場合、補償がないケースが多いのです。
トラックの荷台は荷物同士が支えあって重なっているため、平積みするスペースがないというのも納得がいきます。
一番いいのは自分たちで運ぶこと
ベストな方法としては自分たちで植木を運ぶことです。
自分自身で植木の管理をしていれば問題ありませんし、トラックに詰める荷物の量も多くなります。
しかしどうしてもトラックに積みたい場合はどうしたらいいのでしょうか?
まず、強度のある段ボールに梱包するという方法があります。
少しの工夫で普通の段ボールは格段に強度が高まります。
段ボール箱を2枚重ねます。
それを2セット作り、1セットに植木を入れ、1セットは上から被せてふたをする、という方法です。
かなり無理矢理な方法になりますが、この方法を取れば植木へのダメージが少なくトラックに乗せることが出来るでしょう。
ただし、大きな植木に関してはそのまま運んでもらう他ありませんから、見積もり時に営業の人としっかり話し合いましょう。
植木が無事に運べないケースもありますから、そのときの補償はどうなるのかなど、具体的なことを聞いておくと良いです。
- 実際、植木を運ぶためにトラックにスペースを空けてもらうことは難しいので、大きな植木以外のものであれば、自分の車、もしくは自転車で新居まで届けるようにしましょう。
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