引越しの事務的処理で忘れないで!社会保険の手続きについて大事なのは?


引越しするときは、必ず社会保険の住所変更も行わなければなりません。
社会保険といっても、会社で加入している保険と、それ以外の人が加入する国民健康保険があります。
引越しするときの住所変更手続はどちらに加入しているかで方法が異なりますので、あらかじめ手続の仕方を確認しておいてください。

会社勤めの場合で知っておきたい事

会社勤めの場合は、協会けんぽや組合健保に加入していますが、引越しの際の住所変更手続きは、担当者に引越すことを連絡するだけでOKです。
担当部署は大体総務部ですが、分からないときはとりあえず直属の上司に相談してみてください。

基本的に、会社側に新住所を伝えておけば、後は会社が全ての手続を行ってくれます。

一つ注意が必要なのは、社会保険証カードにおいて、書き直すところがあることです。
それは住所について二重線を入れるところがあり、それについて会社が引くところと、自分が引くところ、二ヶ所があることを覚えておいてください。
加えて、手続について担当部署や上司を慌てさせることがないよう、引越しが決まったらなるべく早く連絡しておくようおすすめします。

自営業者の場合について

自営業者の場合は国民健康保険に加入していますが、この場合は住所変更手続きを自ら行わなければなりません。

手続は、旧住所と新住所の両方で行う必要があるので、それぞれの場所でどのように手続するのかを確認しておきましょう。
まず他市区町村へ引越す場合ですが、この場合はまず、旧住所にて国民健康保険証の返却を行い、資格喪失手続をしなければなりません。
これにて、旧住所での管轄を離れることになり、いったん無保険状態になります。
次に新住所に引越したのち、転入届を出してから14日以内に、新住所の市区町村役場にて新たに国民健康保険に加入します。
加入後健康保険証を受け取れば、その時点で再度被保険者となることができます。
こちらも転入届を出してから14日以内での手続が必要になりますので、その点を覚えておいてください。
新規加入手続で必要な書類は、印鑑、本人確認書類、転出証明書などです。


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