基本的に見積もりを断られてしまうことはないのですが、それでもまれに引越し業者の方から見積もりはできないと断られてしまうことがあります。
見積もりを断られてしまうと引越しを進めることができなくなりますので十分に注意しましょう。
忙しくて都合がつけられない場合
もっとも多い理由がこの理由になるでしょう。
引越し業者には忙しい時期があり、新生活の始まる4月の直前である3月が該当します。
この時期は引越しをする人が非常に多く、業者にもかなりの数の依頼が入ります。
その結果、人員、もしくはトラックの空きがなくなり見積もりをお願いしても断られてしまうケースがあります。
業者としてもどうしようもないことなのでこちらとしても諦めるしかなく、見積もりをしてもらえるまで待つか、他の業者を探すことになります。
こちらには不手際はありませんし、業者の都合なので少し納得できない部分もあるかもしれませんが繁忙期にはありえるケースです。
- 繁忙期は料金も高くなってしまいますし、その意味では繁忙期を避けて引越しをするようにする、これが重要なポイントになってきます。
- 値引き交渉などは遠慮せずにしてもかまわないのですが、相手も人間だということを考え丁寧に接するようにしましょう。
ある程度スケジュールを調整できるのであれば3月が終わり業者に余裕ができてから依頼をするのがいいでしょう。
トラブルが予想される場合
たとえばお客と業者とのコミュニケーションがスムーズにできない場合や、最初からクレームを付けられるような場合、業者は今後トラブルが発生するのではないかと考えるようになります。
料金の不払いなどのリスクを考えるとこうしたケースでは見積もりを断る可能性が出てきます。
非常に稀なことではありますが業者としてもトラブルは避けたいところなので見積もりの段階で断りを入れてしまった方がよいのです。
このケースはどちらかというと利用する側に原因がありますので対策をすることができます。
面倒なお客、と判断されてしまうと最悪の場合見積もりを断られてしまいます。
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