引越しで荷物を運んだあと、住んでいた家の処理には何がある?


荷物の積み込みがすんだら、それで引越し完了と思っている人もいるかもしれません。
しかし新居に出発する前に、今まで住んでいた家でまだしなければならない最後の後始末が残っています。
その後始末とはどんなことか、ここでは2つのポイントをご紹介します。

インフラの完全使用停止

住所変更などはすでに前日までに役所に届けていますが、電気やガスなどは引越し当日もまだ使用するので、インフラの完全使用停止は当日ということになります。
したがって、このインフラに関する立ち会いや後始末を最後にやっておく必要があります。
具体的には、ガスの場合は使用停止の立ち会いをしなければなりません。
そして電気については、前日までに使用停止の連絡は済んでいますが、家を立つ前にブレーカーを落としていかなければなりません。
こうして、その家で使用するインフラを完全使用停止にすることができますが、この後始末は当日行うことになります。

手続そのものは簡単ですが、意外に忘れている人も多いので、必ずメモしておくようにしましょう。

忘れ物のチェックについて

さて、これも単純な後始末になりますが、前住んでいた家に忘れ物をしないようにしましょう。
これは、忘れる物によっては後に重大なトラブルを招く可能性があるので注意しなければなりません。
捨ててもいいようなもの、どちみち捨てるつもりだった物については、残しておいても問題はありませんが、個人情報が記載してある書類関係の場合は別です。
それをそのまま残しておくと、新しい入居者に見られて個人情報が流出したり、悪用されたりする可能性もあります。
新しい入居者が良心的な人であれば何も起こりませんが、どんな人が住むか分かりません。
したがって、家を出るときにもう一度すみずみまで点検をして、重要な書類や貴重品を忘れていないかどうかを確認してください。

物を忘れないようにするために、最後の家全体を掃除して回るようにするといいかもしれません。

こうすれば、自然に家全体をチェックすることになり、何か置き忘れがあっても気づくことができます。


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