引越しのための手続といえば、大方、10日前から前日までに済ませておくものばかりですが、当日にもやるべきことはあります。
これから引越し当日に行うべきことをいくつか挙げていきますので、引越しを予定している方は参考になさってください。
カギの返却とブレーカーを落とすこと
家には引越し当日まで過ごすことになるので、カギの返却は引越し当日に行うことになります。
もちろん返却するのは大家さん、もしくは管理会社になりますが、必ず忘れずにカギを返却しておきましょう。
当日、荷物の運び出しで忙しいとうっかりカギの返却を忘れてしまうこともあるので、前日のうちからメモの書き出しておくといいでしょう。
また、これも最後の後始末として、電気のブレーカーを落とす必要もあります。
これも一つのけじめになりますが、もうそこに住むことはないので、家を出るときは必ずブレーカーを落としていく必要があります。
- カギの返却とブレーカーを落とすこと、いずれも基本的なことですが、どちらも重要な最後の後始末としてきっちりやっておかなければなりません。
- 引越し当日の朝によく確認をして、作業が終わって新居への出発の時が来たら、その時最後にもう一度家の中を点検して忘れ物がないか確認しておきましょう。
近所への挨拶と忘れ物チェック
これは絶対に行わなければならないものではありませんが、今までお世話になった近隣の方々に挨拶をすることです。
挨拶は別れを告げる意味もありますが、正式に引越して家が空くことを近隣にお伝えする意味もあります。
そうしておけば、何か郵便物が届いたときでも、近隣の方から配達人に一言引越したことを告げてもらうことができます。
さて、挨拶に加えて忘れてはならないのは、忘れ物のチェックです。
自分が後にする家には、また次に新しく住む人がいるはずです。
その新しい入居者が引越して来た時、家に何か置いてあったら不審に思います。
そのためにも、前の住人の務めとして絶対に忘れ物を残さないようにしなければなりません。
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