引越しで業者に任せずに自分で運んで行ったほうが良いものは?


引越しのとき、大方の荷物は業者に任せて運んでもらうことができますが、中には自分で運んだほうがいいものもあります。
そうしたものは保険が適用されないものばかりですが、具体的にどんなものがあるのか見ておきましょう。

貴重品や高額品

人によっては、家に貴重品や高額品を多く所有している人もいるかもしれません。
実はこうした貴重品や高額品については、業者に任せるより自分で新居に運んだほうが無難です。
むしろ、絶対に紛失することを避けたいなら、自分で運ぶべきでしょう。

なぜなら、通常の荷物と違って、貴重品や高額品の多くが保険の適用にならないからです。

引越し業者は荷物の破損や紛失があったときにそなえて、あらかじめ保険に加入していますが、貴重品や高額品はその補償の対象にならないのです。
つまり、引越しの途中で何かあっても、その保険を使って補償をすることはできないことになります。
具体的には、金や宝石、印鑑、現金、通帳、商品券、有価証券などがそれに該当しますが、これら貴重品については、引越し業者が加入している保険で補償ができないことを覚えておいてください。

貴重品じゃなけいけど破損されたくないもの

宝石類など貴重品ではないけど、引越し作業中に傷つけられたくないものもあるでしょう。
それには大事にしているCDや本、人からもらった贈り物などがあるかもしれませんが、そうした個人的に大事にしているものについても、業者に任せず自分で運ぶようにしましょう。
特に手作りのオンリーワンのプレゼントについては、保険が適用されても同じものが再現できるわけではないので、自分で大切にしなければなりません。
また、入居先ですぐ使用するものもたくさんありますが、それらについても、すぐ使えるように自分で運んだほうがいいでしょう。
以上のように、業者に任せたほうがいいものと、自分で運んだほうがいい荷物があります。

当日慌てなくていいように、自分で運ぶものについては、前の日から取り分けておくようにしてください。


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