引越しの後の車関係で届出するものには何がある?


車を持っている人は引越し後に車に関する手続きも必要です。
実際にはすぐ手続きをしなくても車に乗り続ける事ができますが、車を売る場合や廃車にする場合は、住所変更の手続きをしていないと車を売る事も廃車にする事も出来ません。

車に関する手続きで知っておくべき事

車関係で必要になる手続きは、住所変更手続きとナンバープレートの変更です。
住所変更さえ済ませておけば、ナンバープレートの変更をしなくても車に乗り続けられます。
引っ越した場所が以前と同じ陸運局の管轄なら、住所変更のみでナンバープレートの変更はしなくてもいいのですが、陸運局の管轄が変わる場合は先の事を考えてナンバープレートも変更しておいたほうが何かと便利です。

  • 車に関しての住所変更は管轄の運転免許証試験センターか、最寄りの警察署のどちらでもできますが、自分で手続きをする場合は陸運局で入手する書類や印紙もあるので、陸運局に行くほうがスムーズかもしれません。

  • 車の住所変更に必要な書類について

    陸運局の管轄が同じなら住所変更のみで済みますが、住所変更手続きにはいくつか必要な書類があります。
    書類の不備があると申請しても受理されませんので注意してください。

    • 申請書はORCシート、手数料納付書、自動車税申告書、車検証、印鑑、住民票、車庫証明が必要です。

    • 車の住所変更には手数料がかかりますが、陸運局と隣接している印紙や証紙販売窓口で金額に応じた物を購入し、印紙や証紙で提出します。
      住所変更に関しての登録には1台につき350円の手数料がかかります。
      住所変更手続きに関しては、委任状があれば代理人が手続きを代行する事もできます。

      車の住所変更手続きはこれで完了しますが、自賠責保険の住所変更も済ませておきましょう。
      この場合は保険会社に連絡をして、住所が変わった事を伝えれば手続き方法を教えてもらえますのでそれほど手間はかかりません。
      任意保険に加入している場合も、住所変更があった事を保険会社に伝えておきましょう。


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