見積もりよりも高く引越しで請求されたらどうする?


引越し業者とのトラブルの中で最も多いのは、やはり料金に関することでしょう。
中でも見積りより高く請求されたといって訴える人は多いようです。
実際に自分がこうした場面に遭遇しないとも限りませんが、その場合にどうするか、あらかじめ対処法を考えておくといいでしょう。

誤解がないかどうかを確認する

仮に、見積りより高い金額を請求されたとしても、すぐさま訴えを起こすのは時期尚早です。
なぜなら、納得がいかないその請求金額については、こちらに誤解がある可能性もあるからです。
例えば、見積りしてもらったときから、引越し当日までの間に荷物が増えている場合です。
見積り金額というのは、あくまでも業者による下見のときの荷物の量をもとに計算していますので、引越し当日までに荷物が増えていれば、その増えた荷物について追加料金が発生するのはやむをえないことです。
この追加料金がプラスされることによって、見積りより高い金額になってしまったのかもしれません。
もしそうだとしたら、こちら側の誤解になるので、まずその点を確認しておかなければなりません。

見積りの担当者に確認する

見積りより高い金額を請求されて、なおかつこちら側に誤解もないようであれば、正々堂々と抗議を行う立場を得たことになります。
ただしそれでもなお、もう一つ確認しておかなければならないことがあります。
それは、請求金額について、見積りの担当者に問い合わせるということです。
なぜなら、引越しの現場にやってくる作業員と見積りを担当したスタッフは、それぞれ別の人間が行っていることが多いからです。
見積り金額より請求金額が高くなったのは、もしかしたら見積り担当スタッフから作業スタッフにきちんと話が通じていないせいかもしれません。
その確認のために、いちおう見積り担当スタッフに問い合わせてみる必要があります。

  • それでも金額に間違いがないようなら、そして本人がそれに納得できないようであれば、その時は「消費者センター」へ相談することになります。


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