引越し作業には様々な工程がありますので、しっかり計画を立てた上で進めて行く必要があります。
途中で忘れていたという事が発覚すると、時間や手間が余計にかかってしまう事にもなり兼ねません。
こちらでは引越しの計画の立て方について、ご説明したいと思います。
引越しの5つの工程
引越し作業の工程は、大きく次の5つに分けられます。
- 引越し業者を探す。
- 荷造り。
- 旧居での諸手続き。
- 引越し当日の作業。
- 新居での諸手続き。
それぞれについて詳しくご説明いたします。
工程1 引越し業者を探す
引越し先と引越しの日程が決まったら、依頼する引越し業者を探します。
まずは自分の引越しに掛かる料金の相場を知るという事が必要です。
それには、複数の業者から一括で見積もりが取れるサイトを使うのが効率的でお勧めです。
その中で、サービス面や料金面で優れている業者を見つけましょう。
工程2 荷造り
普段あまり使っていないものから、早めに荷造りして行きましょう。
荷造り作業は思ったよりも時間が掛かるものです。
少しずつでも早めに取り掛かる事が、引越し直前に慌てないためのコツと言えます。
荷造りのポイントには次のような事があります。
- ダンボール箱を業者から早めに受け取る。
- 現在使っていない物から詰めていく。
- 粗大ごみなどの処分は早めに手配する。
- 不用品のうち、リサイクル可能なものはリサイクルショップに引き取ってもらう。
工程3 旧居での諸手続き
引越し前にしなければいけない手続きには、主に次のようなものがあります。
- 電話
- 電気
- ガス
- 水道
- 転出届
- 国民健康保険
- 郵便転送届
- NHK
思っているよりも手続きしなければいけない事は沢山あります。
最初にリストを作り、チェックしながら忘れずに進めて行きましょう。
工程4 引越し当日の作業
引越し当日にトラブルなどが起きないように、引越し業者との事前の打ち合わせはしっかりとしておく事で、当日は予定通り搬出搬入を行い、スムーズに引越し作業が終わるように努めましょう。
工程5 新居での諸手続き
新居でも様々な手続きが必要です。
- 電話
- 電気
- ガス
- 水道
- 転入届
- 国民健康保険
- 国民年金
- 印鑑登録
- クレジットカード
- 銀行口座
- 運転免許証
- 自動車登録
引越し後の片付けの中で、多くの手続きが必要となるため、こちらもリストを作り出来る事から早めに進めるようにしましょう。
まとめ
効率よく引越しを進めるためには、まずはしっかりと計画を立てる事が大切です。
手続きなどは何度も役所に足を運ぶという事がないように、リストを作って確実にこなして行きましょう。
荷造りも普段使っていない物は早めにダンボール箱に詰めて行くなど、出来る事から少しずつでもやって行く事が、最終的に余裕のある引越し作業につながります。
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