引越しをして新生活を始める場合、ご近所さんとの関係も重要になってきます。
現代社会では関わりが薄くなっていると言われてはいますが、それでもやはりご近所付き合いはありますし大切です。
ここでは引越しの際のマナーについて紹介します。
引越しが済んだらまずは挨拶
引越し作業が終わり、一段落したらなるべく早いうちにご近所への挨拶を済ませておきましょう。
挨拶はマナーという意味でも大切ですが、挨拶をすることで顔と名前を覚えてもらうことはトラブル防止の意味合いもあります。
ご近所といってもどこあたりまで挨拶をするべきなのか、これは一軒家なら両隣3軒ずつ、マンションなどの集合住宅なら両隣と自分の部屋の上下に済んでいる方とされています。もちろんもっと広い範囲に挨拶してもいいのですが、最低限に抑えるなら上記のようになります。
また、集合住宅の場合は管理人さんにも必ず挨拶をしておきましょう。
- タイミングは引越し当日が理想ですが作業が長引いて夜遅くになってしまった場合などは翌日でかまいません。
- お互いに不快な思いをすることがあればなにかと面倒ですのでお互いが気持ち良く快適に生活できるように引越し当日から配慮しましょう。
とにかく迷惑をかけないように心がけましょう。
作業には細心の注意を
引越し作業中も注意が必要です。
一軒家ならまだしも、集合住宅の場合は大きな音を立てると近隣住民に迷惑をかけてしまいます。
大きな荷物を運んで傷を付けてしまえばトラブルの原因にもなりますし、こうした点に十分注意して作業をしましょう。
荷物の搬送は引越し業者がやってくれるのが普通ですので、自分で気を付けるのは荷解きの作業になるでしょうか。
もちろん引越し業者に問題があると感じたらその時は遠慮せずに言うようにしましょう。
荷解きに関しても夜遅くに大きな音が出てしまうようなら明日にするなどの対応が求められます。
近隣住民はこれから長い時間を過ごす関係です。
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