引越しの当日で起こりやすい失敗・トラブルには何がある?


前日までにしっかり準備したのだから、当日はもうばっちりだろう。
こう考える人もいるかもしれませんが、油断は禁物です。
引越しは前日よりも、むしろ当日にいろいろなことが発生するものだからです。
ここでは引越し当日に起こるトラブルの2つのケースを取り上げてみたいと思います。

指定した時間を遅れる

午後便を依頼した場合は、引越し業者が指定時間を遅れるということがしばしばあります。
初めての方は指定した時間に来なかったことで大騒ぎするかもしれませんが、しかしこれは普通によくあることだということを理解する必要があります。
もちろん時間に遅れることは良いことではありませんが、しかし引越し業者の事情を知ればそれもしょうがないことだと理解できます。
なぜなら、引越し会社はその日の午前中にも引越しの依頼を受けていて、それを終えてから午後便にやってくるからです。

午前便で何もトラブルがなければ、午後便の指定時間を遅れることもありませんが、少しでも何かあると、そのために午後便が延びるということはよくあることなのです。

したがって依頼者としては、前もってこのことを確認しておき、業者が指定時間を遅れる可能性があることを前提に備えておくべきです。

追加料金を請求されたら

引越しが終わって料金を支払うとき、見積りにはなかった料金を追加で請求されることがあるかもしれません。
この場合、不当な料金請求である場合もありますが、正当な理由で請求している場合もあります。

ただし現場ですぐに判断することができないので、もしそうした請求があったときは、いったん保留にして、引越し会社に連絡を入れるようにしてください。

現場のスタッフは会社に言われたままに請求している可能性もあり、会社に問い合わせしなければ分からないことが多いからです。
会社側から説明を受けて、もし納得したら追加料金を支払うといいでしょう。

でももし説明を受けても納得できなければ、その時はまた支払いを保留として、第三者機関に相談するようにしてください。

この場合の第三者機関とは、消費者センターなどがふさわしいといえます。


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