引越しなんて、新しい引越し先に人間と荷物を移動させるだけと簡単に思うかもしれません。
ところが、意外に多くのトラブルに巻き込まれやすいのも引越しの特長です。
したがって前もってどんな引越しトラブルがあるのか、調べておくのはいいことです。
荷物の安全について
引越し業者の選び方を間違えたせいで、荷物のトラブルに巻き込まれることもあります。
例えば、業者のずさんな荷物の扱い方のせいで、荷物が紛失したり、破損したり、盗難に遭ったりすることなどです。
また、新居での荷物の配置や設定でミスがあって、スムーズなレイアウトができなくなることもあります。
あるいは、当初聞いていた料金とは違う料金を請求されるなど、料金トラブルが起こることもあります。
不誠実でノウハウの足りない引越し業者に任せるとこうしたトラブルに遭遇することもあるので、くれぐれも業者選びには注意しなければなりません。
特に料金トラブルは尾を引く可能性もあるので、前もって確認しておきましょう。
安心して任せられる引越し業者を選ぶためには、前もって情報をリサーチして、どこの業者が評判良いかまた実績があるかについて、調べておくことです。
比較サイトや口コミサイトでは多くの情報が得られるので、参考にするといいでしょう。
雨降りでもキャンセルしづらい
これも引越しでよくあるトラブルですが、引越し当日が雨になってしまい、キャンセルを申込んだがキャンセルしてもらえなかったというものです。
厳密にはキャンセルしようと思えばできるのですが、標準引越運送約款というものがあり、業者としては、よほどの天災でもない限りは引越しを強行するという方針があるのです。
よほどの天災とは、山崩れ、地滑り、暴風雨、洪水、津波などですが、こうした被災規模の天災が起こらない限り、雨降り程度ではキャンセルしてもらいにくい事情があります。
それでもどうしてもキャンセルしたいとおきは、キャンセル料を支払って延期する必要があり、客にとってはこれが大きなデメリットになります。
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