引越しの準備に必要な届出・事務処理は何をした良い?


引越しといっても、引越し先にただ移動すればいいわけではありません。
引越すことによって必要になる届出や事務処理があり、それを済ませておかなければ引越し完了とはなりません。
具体的にどんな届出や事務処理が必要なのか、知らない人はチェックしておきましょう。

転出入届けとインフラ

引越しにおける届出といえば、まず役所に提出する転出届と転入届があります。
転出届とは、この町から引っ越すことを市区町村役場に伝えるための届出のことです。
一方の転入届は、転入先でこの町に引越してきたことを伝えるための届出のことです。
転出届を出すと「転出証明書」を発行してもらいますが、これをもって新住所の市区町村役場に行けば、そこで転入届を受け付けてもらうことができます。
こうしてもと住んでいた町を後にして、新しい住所に引越すための手続が完了します。
さて、引越しといえば役所に提出する届出が全てではなく、インフラ関連の使用中止の手続も必要です。
つまり、水道・電気・ガスの水光熱について引越し前の住所で使用しなくなることを、それぞれの関係先に伝えなければなりません。

ちなみに、引越し前の住所での使用中止手続を行うときに、新住所での使用ができるように依頼しておけば、一石二鳥で手間がかかりません。

引越し後に必要な手続もある

届出や事務処理は、引越し前だけでなく引越し後に必要なものがあります。
例えば、転居通知の発送、犬の登録変更、自動車・軽自動車の登録変更、児童手当の申請、国民年金の住所変更、子供の転校手続きなどがあります。
こうした問題はいずれも生活に直結するものなので、生活に支障が出ないよう、転入後速やかに手続を行う必要があります。
その他に、電話、インターネット、新聞、各種の配達などについても、住所変更しておく必要があるでしょう。

引越しにまつわる届出・事務処理には、比較的のんびりしても構わないものもありますが、中には手続の遅れがトラブルを招く場合もあります。

したがって後者にかかわる届出については、できるだけ早めに済ませておくようにしましょう。


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