引越し費用は最初に業者が出してきた金額から、値引き交渉する事が可能です。
こちらでは、値引きするポイントについてお伝えいたします。
値引き交渉のポイント
具体的に値引き交渉を上手に行うためのポイントを4つご紹介したいと思います。
ポイント1 引越し料金の仕組みを理解する
引越し料金の値引き交渉には、引越し料金の仕組みを知っておく必要があります。
引越し業者は、独自に設定した料金表を運輸局に提出しています。
その料金は基本的に繁忙期の最高値に設定されています。
ですから繁忙期以外は、その料金表通りの料金になる事はあり得ません。
運輸局に提出している料金表は、請求出来る最大の金額であり、かなりの値引きの幅を持っているという事を知っておきましょう。
ポイント2 複数の業者に見積もりを依頼する
いくつもの業者に見積もりを依頼する事を「相見積もりを取る」と言います。
他の業者さんにもいくつか見積もりをお願いしているという事を伝えると、それだけで他社を意識した見積もり料金を出してくる事がほとんどです。
ポイント3 さらなる値引き交渉の条件を出す
営業担当者にとっても、理由もなく料金を下げるのは難しい事です。
例えば次のような条件を出す事で、さらなる値引き交渉の理由とする事が出来ます。
- 引越しを午前ではなく午後からにする。
- 平日に引越しをする。
- 3月4月などの繁忙期以外に引越しをする。
- 月末月初を避けて引越しをする。
ポイント4 値引き以外のサービスもチェックする
いくら料金が安くても、サービスが最悪だったりしたら困ります。
荷物や家に傷が付いてしまった時や紛失時の補償や、オプションサービスなどの追加料金など、焦らずにしっかり確認してから契約するようにして下さい。
トラブルが起きないために押さえておきたいチェックポイントには、次のようなものがあります。
- 電話での対応。
- 営業担当者の態度やマナー。
- こちらの求めるサービスに対応してくれるか。
- 見積書の算出方法は適切か。
- 嫌な顔をせずに値引き交渉などに応じるか。
- 荷造りや家具の設置などどこまでやってくれるか。
- キャンセル時の対応はどうなるか。
- どんな時に追加料金が発生するか。
まとめ
満足する引越しをするためには、見積もり時にわからない事や不明な点をしっかり確認する事が大切です。
その上で、こちらでご説明した事を参考に上手に値引き交渉を行うようにしましょう。
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