引越しの際、荷物の梱包とともに考える必要があるのが、ゴミや不用品の処分方法です。
まずは、処分前にゴミを種類ごとに分別します。
- 可燃ごみ … 生ごみ・紙ごみ・一部のプラスティック製品等
- 不燃ごみ … 金属製品・ガラス製品・陶磁器・小型家電等
- 資源ごみ … 古紙・缶・ガラス瓶・発泡スチロール・ペットボトル等
- 粗大ごみ … 家具・大型家電等
このうち、可燃ごみや不燃ごみ、資源ごみなど、自治体で定期的に回収しているごみは、ルールに従って集積場に出しましょう。
その時、一度にあまり沢山出すとご近所の迷惑になる事もあるので、できれば計画的に何回かに分けて出すようにすると良いと思います。
粗大ごみの処分方法
粗大ごみの処分方法には、次の4つが考えられます。
- 引越し業者に依頼して処分してもらう。
- 自治体の粗大ごみ回収サービスを利用して処分する。
- リサイクルショップで売る。
- 不用品回収業者に依頼する。
引越し業者に依頼して処分してもらう
引越し業者によっては、不用品の処分や買い取りをしてくれるところもあります。
引越しの見積もりを依頼する際に確認してみましょう。
掛かる費用は品物によって異なりますが、引越しの当日に同時に行えるため、最も手間は掛かりません。
自治体の粗大ごみ回収サービスを利用して処分する
自治体による粗大ごみの回収サービスは、それぞれの自治体ごとに必要な金額や回収方法が異なっていますので、各自治体へ問い合わせをしてみましょう。
金額的には、引越し業者や不用品回収業者に依頼するよりも、安い費用で出来る可能性があります。
リサイクルショップで売る
リサイクルショップで不用品を売る場合には、出来るだけ汚れは落とすなど良い状態にしておいた方が良いと思います。
また買い取りを依頼する際には、予め種類や数量を伝えておき、もし買い取りしてもらえない場合でも無料で引き取ってもらえるかどうかを確認しておくと良いでしょう。
不用品回収業者に依頼する
自治体で粗大ごみを回収してもらう場合には、回収場所まで自分で大きな荷物を運ぶ必要がありますが、不用品回収業者に依頼すれば、自宅まで取りに来てくれて搬出してくれますので、手間が掛かりません。
また日時もこちらの都合で指定できますので、引越し前の忙しい時には便利だと言えます。
いずれにしても引越しの当日になって慌てないように、事前に計画的にゴミの処分方法を考えておく必要があります。
コメント