引越しの際、全ての物を引越し業者に運んでもらえると思っていたとしたら、それは間違いです。
実は引越し業者から運搬を断られるものは、次のように色々あるのです。
- 現金・有価証券・宝石貴金属・預金通帳・キャッシュカード・印鑑等
- 火薬類その他危険物
- 動植物・ピアノ・美術品・骨董品
これらは法律で運搬を拒否出来るものとして決められています。
具体的にご説明します。
貴重品
上の1番のような貴重品の運搬は引越し業者としては受けません。
荷物に紛れ込ませて運んだ場合、何かトラブルがあっても補償されません。
危険物
車やバイク、また石油ストーブなど、ガソリンや石油などが残っているものは発火の危険性があり、消防法にも触れるため引越し業者では運びません。
燃料が入っていないものであれば、運んでくれる事もあります。
動植物
ペットなどの生き物は基本的には運んでくれません。
もし例外として運んでくれたとしても、補償は適用されません。
植物など、ダンボールに収まるものであれば運んでくれる事もあります。
高額なもの
美術品や骨董品などで、保険での補償額を超えるような高価なものは運んでもらえません。
判断が難しいものは、見積もりの際に引越し業者に相談しましょう。
尚、ピアノは調律の問題もあるので、専門業者に依頼した方が安心です。
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