引越し当日は立ち会いが必要ですか?


引越しする際に立ち会いが必ず必要なものには、次の2つがあります。

  1. 引越し業者の作業の立ち会い。
  2. 不動産業者または大家さんの退去立ち会い。

この他にも、ガスや水道電気を止める際に、立ち会いが必要になるケースもあります。

引越し業者の作業の立ち会い

引越しの作業中は、ほとんどの業者で立ち会いを求めています。
なぜなら作業中に指示をあおがなければいけない場面や、了承を求める場面がどうしてもあるからです。
単身の引越しなどで、どうしても仕事の都合が付かず立ち会えないような場合には、家族にお願いするか、少なくとも友達に立ち会いをしてもらいましょう。

引越しの際のトラブルとして、部屋の傷や荷物の紛失があります。
そのような事が起こってしまった場合、その場にいなければ何も言う事が出来ません。
後々のトラブルを避けるためにも、必ず立ち会いは必要です。

不動産業者または大家さんの退去立ち会い

賃貸住宅を退去する場合には、不動産業者または大家さんが部屋の状況を確認する事になります。
その際にはその場に立ち会い、一緒に確認を行う必要があります。
確認するポイントには、次のような点があります。

  • 窓ガラスが割れていないか。
  • フローリングや壁に傷はないか。
  • 喫煙者の場合、壁紙の変色はないか。
  • エアコンの汚れ具合。

このような点に問題があった場合、大家さんと入居者のどちらに修復義務があるかをその場で確認します。
それによって退去費用が決定し、戻って来る敷金も変わって来ます。
身に覚えのない傷の修復費用が請求されたりする事もあるので、必ず立ち会いしましょう。
尚、経年劣化による汚れなどの原状回復は、原則大家さんの負担になる事が決められています。


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