新築に引っ越す場合に、下見しておきたいポイントは?


新しい部屋や家に引越すのはとても楽しみでもありますが、新築の家に引っ越す場合はいくつか下見しておきたいところもあります。

戸や窓の幅と大きさ、家具の幅と大きさ

新居を決める際は実際に部屋を見てから決めますが、この時チェックするのは間取りや日当たりなどです。
引越しをすることは頭にあっても、ドアや窓の幅や高さと、運び入れる家具の大きさまでは確認しません。
なんとなく大丈夫だろうと思えても、実際に荷物を運び入れる際、たった数センチの違いでも荷物が入らない事になります。
こういう場合はクレーンや手吊りで窓から運び入れる事になるので、別料金が発生します。
クローゼットや収納スペースが豊富な場合は、安心できそうですが、意外と仕切りが足りなかったり、梁が邪魔をしたりして思うように荷物が入らない事もあります。

寸法は見た目で判断せず、きちんとメジャーで測って入るかどうか確認しておきましょう。

設備のチェックについて

マンションの場合は階段がありますが、引越しで荷物を運ぶ場合はエレベーターを使った方が作業もはかどります。
大きな家具や大型家電の場合、部屋のスペースは十分確保できていても、エレベーターの入口が狭かったり、エレベーター自体が小さかったりする荷物が運べません。
この場合は階段で運ぶ事になりますが、この場合は別料金が発生します。
新築の場合はネット回線やコンセントの位置も確認しておきましょう。
賃貸マンションの場合は家主の許可が必要になる事もありますし、勝手に工事できない事が多くトラブルの原因になります。

電子レンジや洗濯機のように回る家電は、地域により周波数が異なり使えない場合があります。

目安としては日本地図を超ど真ん中、東と西に分けます。
これは発電所が使用する発電機の違いが原因ですが、東は50ヘルツ、西は60ヘルツとなるので、周波数が違うと使えない家電も出てきます。
家電には必ず注意書きなどを書いたシールや保証書が付いていますが、その表示を見て見極められます。
最近の家電は両方に対応していますが、古い家電は注意が必要です。


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