引越しをした事を知らせておきたい人がいる場合は、転居ハガキを送ります。
今はわざわざハガキを使わなくても、Eメールやラインで知らせる事ができますが、目上の人や住所しか知らない人には、今後の付き合いも考えて転居ハガキを用意するのがマナーです。
転居ハガキのつくり方
転居ハガキは引っ越した事を知らせるためのハガキなので、新しい住所や電話番号を書いて送ります。
今はEメールやラインの方が簡単に送れますが、メールアドレスを知らない人には転居ハガキで引越した事と新しい連絡先を伝えます。
年賀状と同じように無料のテンプレートもたくさんありますから、そういう物を使って自分で転居ハガキを作成する事もできます。
デザインなどが好きな人は、自分でレイアウトを考えてもいいかもしれません。
送るタイミングについては、引っ越してからでも間に合いますが、年賀状のやり取りをしている場合は、旧住所に届くことがあるので、できるだけ早く送っておくようにしましょう。
個人情報に関する不安は何がある?
年賀状や暑中見舞いにも自分の住所や電話番号を書く事がありますが、中には個人情報の流出という問題を気にして住所を書かない場合もあります。
しかし転居ハガキの場合は、新しい住所を知らせる事が目的ですから住所を書かないわけにも行きません。
この場合はハガキに貼る目隠しシールや、最初から貼り合わせる事ができるようになっているタイプのハガキを使えば解決できます。
個人情報保護ハガキや、目隠しシールで調べるとすぐにわかりますし、ネットでも購入できます。
年賀状と同じようにプリンターがあれば簡単に作成できますが、枚数が多い場合は業者に依頼する事もできます。
業者に依頼する場合も、個人情報が気になるようなら、保護ハガキや目隠しシールを使うよう指示しておけば、それに対応してくれます。
ただし業者によっては対応していない事もありますし、別料金になる可能性もあるので事前に確認しておきましょう。
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