引越し業者の中で安さを追及するときに注意する事は?


引越しをするとき、費用はできるだけ押さえたいと言うのがほとんどの人の気持ちでしょう。
ですが見積もりを取って、安いからと安易にその引越し業者に決めるのは良くありません。

安いのにはわけがある

引越しをするとき、なぜかこの業者の見積もりが他の業者に比べて安い、ということがあります。
実は引越し料金が安くなるのには理由があり、引越しシーズンではない夏や冬、引越す人が少ない月初めや月半ば、平日、大安ではない日などがあります。
アパートなどの契約上その月いっぱいは住んでいたいという人が多く、実は月末や休日がもっとも引越し業者が忙しくなりやすいのです。
さらに引越しの時間を何時にしてもいいと指定している場合、時間を指定しない分午後便よりも安くなることがあります。
他にも引越しプランが安いものを利用している、荷物が少ないなどと言った条件が重なれば引越し料金は安くなるのですが、どれにも該当しないのに安い場合は注意したいところです。

相場を知って安い引越し業者を避ける

  • 安すぎる引越し業者がなぜいけないのかというと、悪徳業者の可能性があるからです。

  • 悪徳業者に引越し依頼をしてしまうと後から追加費用として十万円請求されたり、荷物を煩雑に扱われたりすることがあります。
    さらに業者側の不手際で荷物が破損、汚損しても自分たちのせいではないと逃げられることもあります。

    • ですから一括見積もりを取り、引越し費用の相場から大きく外れている業者は避けた方が無難です。

    • では引越し料金の相場はいくらくらいなのかというと、5~2月の通常期であれば、単身引越しで荷物が少ない場合、15km未満なら32843円、50km未満の同じ都道府県内であれば33972円、200km未満で同じ地域であれば44936円が平均値です。
      もし家族で引っ越す場合4人家族であれば15km未満で100460円となりますから、引っ越す人数、荷物の量でまったく違うと言うことが分かります。
      引越し費用の内訳は基本運賃に休日などの割増料金、梱包や搬出、搬入などの実費、さらにピアノ運搬やエアコン取り付けなどのオプション料金になります。

      引越し料金に安さを求めるのであれば、安くなる季節、時間、日程であること、オプションをつけないことなどを優先しましょう。


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